2007年02月25日

ロック共和国・建国記念日 2007年2月11日

今年は、1967年の「サマー・オブ・ラブ」から数えて40年目に当たるということで、それなりのイベントが各地で繰り広げられるようです。しかし、やはり40年という歳月は短いようで長い。田舎にいたボクはそのムーブメントはリアルタイムで経験しているわけではありません。ですが、当時の臭いみたいなものは、なんとなく、受信状態の悪いAMラジオのようにかすかですが届いていました。それはもう記憶の彼方の出来事のような感じもしていますが、だからといって、そこから逃げられる訳でもなく、むしろベースに流れる思いとしては、いつもヒョッコリと表面に出てきます。たぶん、その精神は延々と人の心に刻まれ、流れているのでしょう。もちろん、この間に生まれた子どもたちにも何かと影響は与えてきているハズです。
 そして、40年目の「サマー・オブ・ラブ」。今年の夏は、どのような夏になるのでしょう?。果たして、そのさきがけとなるのでしょうか?。新大久保・水族館での「ロック共和国・建国記念日」はささやかですが、ちょっとワクワクするようなイベントでした。

MC、フーゲツのJUNさんのロック共和国・建国記念日に対する祝辞のあと、最初のバンドKARAMIが登場。
 KARAMIを聞くのは久しぶりですが、いつも聞きたいバンドの一つでした。もう数十年も前のことですが、案外聞きたいバンドは国立や立川、国分寺をベースにしているバンドが多く、出不精のボクとしては、なかなか足が向かず、長い間、チャンスを逃していました。たぶん、KARAMIなどもその時分から活躍していた?、そんな感じのバンドじゃないかなぁ。
 足が地についたサウンドはとても心地良く、耳に届きます。トランペットとギターのアンサンブル。思わず、自分の足も地面(この場合、新大久保・水族館のフロアーですが……)を踏みしめる。そんな感じのすてきなステージでした。
 そして、2番目はお馴染み、ねたのよい。2月21日にはファースト・アルバム「月桃荘」が発売といううことで、ねたのよいは今、のりにのっているんじゃないかなぁ。
 ねたのよいを最初に聞いた頃は、MC無しで最後までぶっとばす、かっこいい爆音バンドでしたが、この所は最小限ですがMCもあり、それがまた、ねたのよいらしいMCで結構心地よかったりします。ここ数回のライブでは、NODDYさんのボーカルもしっかり聞こえるので、詩の面でもねたのよいの凄さがよりストレートに伝わってきます。いつも思うのは、ねたのよいは、正統なロック・バンドだということ。聞いていると、つい安心して、気持が緩んでしまいます。
 今夜のラストは、初めて聞く、ブルースビンボーズ。もっとギタギタのブルース・バンドを期待していたのですが、意外とポップでノリノリの音楽を聞かせてくれました。案外、日本的なブルースとはこんなものかもしれません。
 ブルースビンボーズは、今は少なくなりましたが、商店街の隅っこの酒屋でワンカップを開けながら競馬やパチンコの話題でニコニコしながら時間を潰している、ささやかな庶民のささやかな一時。そんな時代の活力を彷彿させてくれるステキなライブでした。(担当:13号倉庫)
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2007年02月23日

SPIKYS TIGER CATS NIGHT4 2007年1月26日

2006年を猛烈なスピードでブッ飛ばしてきたSPIKYS。2007年のビッグ・イベント第1弾。去年の1月27日に始まった「TIGER CATS NIGHT」も回を重ねて4回目の開催となりました。ある意味ではSPIKYSの通信簿のようなイベントでもあります。今回の通信簿、どうだったかなぁ〜。
 いつもは、観客動員が少ないSPIKYSですが、今回は開場前から渋谷・青い部屋の前に観客が集まり、オープニング前には約50名程の観客でフロアが埋まりました。SPIKYSのライブはいつもそうなのですが、このオープニング前の雰囲気がとても暖かく、結局それはひーちゃんとMARIちゃんの人柄なんだろうけど、SPIKYSのライブの魅力の一つでもあります。
 今回のライブはSPIKYSを始め、play-lot-heartily、レンダのいわば打ち込み系3バンドの激突。特にレンダとの共演は、今回の見所の一つです。
 開演時間が過ぎた頃、SPIKYSが登場。なんだか知らないうちに乾杯という事になり、最初から打ち上げ状態でオープニングのplay-lot-heartilyの演奏が始まりました。
 play-lot-heartilyは、案外オーソドックスなロックバンドのように思いました。バンドとしてのコンセプトがもう一つよく解らないというか、曲も演奏もまだ自分たちの力を100%出していないように見えました。バンドとしての独自のカラーが出せるかどうかはこれからの課題なのでしょうが、ギターのMiuとボーカルのラスカルちゃんのチームワークは悪くないと思うので、この先ちょっと期待できるかも……。
 2番目の登場は、今回の主催者、SPIKYS。当然、トリはSPIKYSが取ると思っていたのでちょっと拍子抜けでしたが、貫禄のステージを見せてくれました。今回はWベースのCさんと、黄金咲ちひろさんが加わったフルSPIKYSバージョンで、音楽的にもビジュアル的にもショー・アップした熱いステージでした。ひーちゃんもMARIちゃんも、とてもリラックスした感じで、相変わらずの全力疾走。パワフルなロックンロールは今日も健在でした。それにしても、黄金咲さん、ダンス上手くなったなぁ。
 その後、MARIちゃんのピアノソロが1曲。この曲はとても切ないラブ・ソングなのだけど、ひーちゃんのギターが絡んだバージョンも聴いてみたいと思うのですが、ひーちゃん、メカ・ロッカーとしては、こういうのは好きじゃないのかなぁ?。
 今夜のトリは、ハコ&ヒコ。テクノ・ポップのブラックホール、レンダです。レンダのステージを見るのはこれで3度目ですが、レンダは2006年、一人東京キッド・ブラザーズ、詩人の松岡宮さんと共に記憶に残ったバンドの一つ。
 SPIKYSと同様、レンダも個性的なので、ライブの出演順が難しい所ですが、今回は堂々とトリを勤めてくれました。レンダのステージは一見するとハコさんのボーカルが目に付きますが、ステージの要はヒコさんのキーボードです。ほとんど目立たないヒコさんですが、時として、音楽的にもビジュアル的にもその大きさが見えてくるのは、レンダならではの面白さです。今回はハコさんのボーカルがどちらかというと、振り切れ気味なパワフルさで、ある意味ちょっと神懸かり的でした。腕を振り上げたときにチラリと見える、ハコさんの二の腕は、まるで、復活した都はるみのようにパワフルで美しい。レンダは今回もゴキゲンな曲を文字通りレンダ。個人的には「ガッチャンコ」が抜けていたのは残念でしが、また、そのうち、何処かで聞けるでしょう。
 3バンドの演奏が終了後、SPIKYSからのプレゼント・コナーとかが、あったのですが、出演者全員がステージに並んだ時、とても元気な、MARIちゃん、ハコさん、ラスカルちゃんとは対照的に、ひーちゃん、ヒコさん、、Miuの3名が、「おれたち、ひょうきん族」のうなずきトリオのように見えたのはとても面白かった光景でした。(担当:13号倉庫)

play-lot-heartily HP http://rak2.jp/town/user/plh/
レンダHP http://lender.jp/
SPIKYS HP http://www.geocities.jp/spikick_pomps/
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2006年12月31日

美季マドカ 昭和歌謡ショー 2006年12月28日

2006年もいろいろありましたが、乱入見聞録、今年のラストになったのが美季さんのライブ「昭和歌謡ショー」です。文字通り「ラストフライト」で今年の締めくくり。今回の「美季マドカ 昭和歌謡ショー」は今年最後ということもあり、豪華なラインアップでしたが、高円寺の無力無善寺は、相変わらずといえば相変わらずで、このライブスペース自体の自由な空間が、出演者・観客を包み込むステキなライブとなりました。
 
トップバッターの無善法師は前回聞き逃したので、今回は楽しみでしたが、エフェクター掛けまくりのサウンドは無善法師独特のボーカルとともに、一つの世界を形成していて、とても奥深い空間を感じます。今回は母親の命日を思いだしたという事で、朗読と数曲の歌を聞かせてくれました。これが、案外心にしみ込む作品でした。
 川上テルヒサさんは、チバ大三さんを思わせるパフォーマンスでしたが、後でお話を聞くと、やはり独唱パンク系のシンガーのようでした。この独唱パンク系のシンガーは実力派揃いなので、つい、引き込まれてしまいますが、ソウルフルな内容なので、聞く方もかなりの体力を使います。今回のライブでは、出身地の福井の歌が、聞き所。迫力満点のステージでした。
 今回のやまさんは、体調が優れず、満身創痍という感じでしたが、今までに見たやまさんのベストステージだったと思います。この一年間のやまさんの人生が凝縮しているような感じでした。やまさん自体は体調不良で、満足のいくステージではないかもしれませんが、感動山脈は今回も健在でした。
 そして、最後は美季マドカさん。ステージが始まる前まで、眠っていたようですが、今月はいろいろたハードだったのかもしれません。それでも美季さんのステージはいつものように楽しいステージでした。前回に引き続き、「青春時代」が聞けたのも収穫。この曲は案外、美季さんのステージでは重要なカバー曲の一つになるかも知れません。そして、ラストはいつものように「ラストフライト」。美季さん自体は少し飽きてきたようでもありますが、今のところ、美季マドカの昭和歌謡ショーではこの曲がないと収拾が尽きません。実際にボクも「ラストフライト」を今年の聞き納めの曲と決めていました。(担当:13号倉庫)

その他の出演者
● 一日会
● はてなてんてん
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Goddess(ガディス) Iin Outbreak 2006年12月20日

今年の課題は今年のうちに……。という訳ではないのですが、電気仕掛けのGoddess(ガディス)のステージを見るために四ッ谷Outbreakに乱入しました。Goddessは上野KINACKでのアコ−スティックライブで、体験済ですが、その時から、やはり電気仕掛けのライブをちゃんと見ておきたいという気持がありました。しかし、なかなかスケジュールが合わず、ついにこんな時期になってしまいました。

四ッ谷Outbreakは、L@N赤坂を一回り小さくしたようなライブハウスですが、ボーカルのバランスがとても良い感じで、ちょっと気に入りました。
Goddessは4番目、トリ前の出演。ステージに出るやいなやガンガン飛ばし気味の展開で、ちょっと心配しましたが、たぶん電気仕掛けのステージではいつもこんな展開なのでしょう。バックの演奏がしっかりしているので、とても聞き易く、ノリ易いステージでした。ベース、ドラムの小気味良いサウンドに、りへいさん(最初、あまりにもシックだったので、誰だかわかりませんでした)のパーカッションが花を添え、ギター・ソロが気持ちよく進入してきます。
 その土台の上に絡んでくるのが水木ノアさんのスケールの大きなボーカル。ロック&ソウル。電気仕掛けの水木ノアはまるで、空を飛ぶ飛行船(ツェッペリン)のようでした。これで、もう少しステージが広ければもっとステキなパフォーマンスが見れたと思います。スケール感のあるGoddessのステージはちょっとクセになりそう。
 本日のトリ、ジャックフロイトシーラカンスにも触れておきます。このバンドはあのスラッピー・ジョー、乱魔堂の洪栄龍さんがゲストで出演されていました。洪栄龍さんといえば、ある意味伝説の人で、そのステージが見られた事だけでもラッキーでした。プレイもGoddessには悪いがひと味違います。洪栄龍さんの持ち味がビシビシ伝わってくると同時にジャックフロイトシーラカンスの持ち味を殺さないバランスの見事さは、さすがです。ジャックフロイトシーラカンス自体もパワフルな演奏がたまらなくカッコ良いバンドでした。最後に洪栄龍さんのアコースティックソロがありましたが、これがとてもギター1本とは思えない大迫力の演奏でした。この日は、ボクもいつもとは違う興奮状態を味わいました。過去と現在、そして未来が一直線に重なった、そんな感じの貴重な一日でした。(担当:13号倉庫)

その他の出演者
● SO VERY
● TRIP JUNK
● THE SHUFFLE WALKERS
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2006年12月03日

レンダ まぜごはん5杯目 2006年11月25日

8月の松岡宮さん主催、赤坂御盆で衝撃的なパフォーマンスを見せてくれた「レンダ」のライブに行って来ました。「レンダ」はあまりライブをやらないのか、今回は9月以来のステージで、今年最後のライブという事でした。次回は来年1月26日、渋谷・青い部屋のスパイキーズ主催のライブというスケジュールのようです。
 今回のライブは「ラージライス」さんが主催で5バンドの競演。それなりに実力派が勢揃いしたようで、息をもつかせぬ一夜となりました。会場の池袋・手刀は、MUREさんの「ベルギャン」で何回か入っていますが、コンパクトながら、なかなか良いライブ・ハウス。今夜の観客は約50名という所でした。

本日の出演
● 「レンダ」
例えば、独特の雰囲気を持つ、スパイキーズの代わりはいないように、テクノ・ポップが、演劇的表現と混ざり合い、不思議な雰囲気を醸し出す「レンダ」にも、やはり、代わりはいないでしょう。ある面では、それだけ「レンダ」特有の世界が確立しているということで、今回の1番手というのは案外正解だったように思います。今回のステージもしっかり「レンダ」の世界だったと思います。その反面、ちょっと、まとまりすぎという感じもしないではなかったのですが、とてもステキなステージでした。ボーカルのハコさんも素晴らしいけど、「レンダ」のサウンドが、かなり気に入っています。もっともっと不思議な音を作りだしてゆくと、まだまだ面白くなると思います。ヒコさんのプレイもなかなか見物。また、お針子さんが作る衣装も独特のセンスで楽しめました。「レンダ」は良いスタッフにも恵まれているなぁ。
● 「FLTP」
ストレートなロックに、ボーカルが負けていないのが良い感じでした。ギターの女の子のプレイも結構、気持良い感じでした。
● 「トリガーハッピー」
ヨコハマの匂いが最高にオシャレなロックバンドでした。ダンサーが入って、見せるロックもなかなかでしたが、ウーン、日本語は難しいネ。しゃれなのか、マジなのか、もう一つ解りませんでしたが、バンドの音はキマっていました。なかなか難しいのかもしれませんが、この手の感じなら「シャナナ」のロックンロール・ショー(映画ウッドストックの中で見られます)のような感じで決めてほしかったです。
● 「My Sugar Bombz」
ギターがハード・ロックしているようで、しかし、案外ポップだったりする妙な雰囲気のバンドでした。ボーカルとバンドのバランスがひょっとするとミスマッチなのかも。しかし、ボーカルもバンドもかなりレベルは高いように思います。
● 「ラージライス」
今夜のトリは「ラージライス」。またひとり凄いボーカルを発見しました。バンドのコンセプトもしっかりしているし、とにかく、ボーカルがパワフルで、石井隆監督の映画「GONIN」の大竹しのぶのような、存在感あふれるボーカルでした。このバンドは面白いと思っていたら、12月25日に「骨肉ビール」さんの企画に出演されるとか。妙に納得でした。歌謡ロックとしては、上手すぎるようにも思いますが、曲が良いので、それなりにヒートアップ。とても良いステージでした。(担当:13号倉庫)
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2006年11月23日

美季マドカ 昭和歌謡ショー 2006年10月26日

高円寺・無力無善寺で毎月第4木曜に行われている、美季マドカの昭和歌謡ショー。もっとも美季さん以外は、そのテーマに重なる事は少なく、それぞれの出演者の個性が爆裂するのは、無力無善寺ならではの事なのかもしれません。
 しかし、今月は、E.G.P.P.100でお馴染みの、感動山脈、やまさんが、競演と言うことになれば、昭和歌謡ショーとしてはかなりの厚みを持ってきます。勿論、美季さんとやまさんでは、昭和に対するアプローチも違うのは当然です。

今回のやまさんは、無力無善寺出演が決まってから、(というよりライブをしようと思ってからと言った方が正確かも)、ある種の思いがあったようで、聞いていて、いつものやまさんとは違う迫力を感じました。今回のステージは4曲。時間の関係か、ほとんどの曲がショート・バージョンだったと思います。そのせいか、スッキリした感じではあるのですが、カットした部分と残した部分の凄ざましい葛藤が、ビンビンと伝わってきて、圧倒的な迫力になっていました。もちろんこれは、無善寺バージョンであり、他の場所では、逆に今回削った部分が復活する場合もあるでしょう。
 それにしても、無善寺でのステージは、昭和をベースにして、今を生きるやまさんの姿勢が見事に現れているステージだったように思います。木の実ナナも月光仮面も、平成の世の中に、ちゃんと息づいていることを立証してくれるやまさんのステージでした。
 一方、今回の美季さんのステージは、ある意味、昭和歌謡の王道を行くステージで、今年聞いた中でもベスト・ステージの一つだったように思います。勿論、無善寺はホームグランドなのでやりやすいのかもしれませんが、今回はちょっとアプ・テンポで、良い感じ。カバー曲の選択も良く、やはり美季さんのセンスは侮れません。特にアンコールの「青春時代」は、美季さんの昭和歌謡として絶品でした。MCにも磨きが掛かり、「ラストフライト」まで、楽しく聞かせるステージは今が旬なのかもしれません。

本日の出演者
● 木下デミタス一郎
ボクシングのカメダのようなシンガーが出てきたと思ったら、演奏が始まると、そのパフォーマンスは、段々スティビー・ワンダーのような感じになり、ソウルフルな歌をビンビンに決めてくれました。ストレートなメッセージがストレートに伝わってくる剛球派。デミタスの歌をもっと聞きたい。(担当:13号倉庫)
● オノジョ二ー
● 成田護
● 水口
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2006年09月23日

SPIKYS L@N AKASAKA 2DAYS   2006年9月15・16日

急遽出演が決まったSPIKYSの連続ライブ。SPIKYSの良さが全開のライブとなりました。残念だったのは、観客がちょっと少な目だった事ですが、この2日間のライブはちょっと貴重なライブだったようにも思います。
 初日のSPIKYSはひーちゃん&MARIちゃんの2人ということもあり、ちょっとシンプルなステージでした。この日は、新調の豹柄スーツのひーちゃんと、ちょっと控えめなMARIちゃん。スタイリッシュなSPIKYSもなかなか良い感じです。初日の演奏は、ちょっとラフな感じでしたが、去年のSPIKYSを見ているようで、ちょっと感動ものでした。
 2日目は、ウッド・ベースのSEEさんも参加して、最近のSPIKYS、バリバリの演奏でした。この日は初日に比べて観客も多く、SPIKYSはトップバッターでしたが、今年見た中ではベスト・ステージだったように思います。今回の聞き所は、ひーちゃんのギター。L@N AKASAKAは照明が良い感じのライブハウスですが、今日は音のバランスもかなり聞き易かったので、ギターの音が心地よく入ってきました。MARIちゃんのボーカルも力強かったし、久しぶりに聞くSEEさんのベースも良い感じで入っていたように思います。途中、ちょっと間が空いてしまうステージ構成はもう一つな感じもしますが、その辺はこれから何とでもなるように思います。

その他の出演者
15日
● 渡辺健一さん
池袋の路上で一度聞かせてもらいましたが、ライブは初めて。アコースティックでじっくりと聞かせてくれました。
● アラジンチャンス
ギターがなかなか良い感じでした。最近はMCがもう一つのグループがかなり多いのですが、MCがなかなか良い感じでした。
● BLOOD OF THE FALLEN
演奏が決まっている、ハードロック(でいいのかな?)ヴォーカルの歌詞がちょっと聞き取れなかったのが残念です。
● もう一組ハードロックのバンド(Scar Faceでいいのかな?)
ギターがちょっと聞き取れなかったのが残念でした。

16日 「おじょう」企画 「悶絶お月見大会」
● sysalia Psysalis
一瞬GSかと思いましたが、結構ロックしていました。
● ゆげ
ダディ竹千代&東京おとぼけキャッツや、誰がカバやねんロックンロールショーを彷彿するステージで、唖然とさせてくれました。文句なく面白いバンド。
● おじょう
おじょうのキャラクターが突出しているので、バック・バンドはセッションバンドのような感じでした。一瞬、何をやりたいのか良く解りませんでしたが、それなりに楽しめるグループで、また見てみたいと思いました。(担当:13号倉庫)
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2006年09月08日

ありのぶやすし路上ライブ 2006年8月24日

5月の4日の路上ライブから約4ヶ月、その間、江古田マーキーでのライブもあったのですが、ボク自身の忙しさもあり、ありのぶさんのライブにはご無沙汰。阪神さんから、ありのぶニュースがメールで送られて来たのですが、タイミングが悪く、やっと高円寺・無力無善事の美季マドカさんのライブの帰り道(高円寺―江古田は歩きで約1時間)にお邪魔する事が出来ました。
 江古田に到着したのは、午後11時30分前後だったと思います。相変わらず駅前で歌い続けているありのぶさん、阪神さんも相変わらずでした。この、相変わらずというのは、案外重要な事で、実際は状況も各自の時間もそれぞれに確実に流れているのですが、そのなかで、ちゃんとバランスが取れているというのは、考えてみるとそう簡単な事ではありません。ありのぶさんも阪神さんもそういう意味では何の違和感も無くそこにいるというのはかなり凄い事です。
 ありのぶさんの目の前にいつも、ドカッと座って聞いている(酒を飲んでいる)いる阪神さんですが、今回は隅っこに若い女の人が座って、ありのぶさんの歌を聞いていました。聞けば、近くのビデオショップの人で、ボクの知っている「アルカディア」とは一応ライバル関係にありますが、それはそれ。今回は夏のせいか、立ち止まって聞く人も多いように思いました。
 このところ、ボクの見に行くインディーズ関係の観客動員数はかなり低いというか、どんなに素敵なライブでも、聞いているのは対バンの出演者や数人の固定ファン以外の観客はほとんどいません。インディーズの現状としては、それが普通なのかも知れませんが、ちょと淋しい感じもします。
 今夜はNSPのカバーをきっかけに、何と最期まで聞いてくれた方がいて、ありのぶさんにしても、阪神さんにしてもちょっとした出逢いがあったんじゃないかな?。その方が来てからは、ラストの数曲を除き、最期までNSPの曲ばかりでしたが、ある意味それは、あの時代を生きてきた、ありのぶさんの人生のひとコマだったようにも思います。たぶん、その辺が微妙な共感を醸し出していたと思いますが、久しぶりの路上には熱いモノがありました。
 結局自宅に戻ったのは午前3時近くになりましたが、ありのぶさんといい、高円寺。無力無善寺の美季マドカさんといい、極上のライブだったので、充実した1日でした。(担当:13号倉庫)

*ありのぶさんの路上ライブは、毎週木曜日、午後10時頃から終電まで、江古田駅前で行われています。
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2006年08月28日

美季マドカ 昭和歌謡ショー 2006年8月24日

美季マドカさんを聞くのは、ほぼ3ヶ月ぶり。今月は美季さんの「いつの日」、「ラストフライト」が挿入された、鶴岡みゆき監督の映画、「This is my Life」も公開されたので、ボクのなかではスパイキーズと共に、マイ・ブームという感じでした。CDは磨り減るのかどうかは解りませんが、ほんとうに良く聞くCDの1枚になっています。先月のライブはヤボ用のために行けなかったので、今回は満を持しての参戦になりました。
 それにしても観客がいません。今回の無善寺は対バンもステキなバンドが多かったのですが、どうしてこんなに観客がいないのでしょう。映画も音楽も観客動員に関しては何かが足りないのだと思いますが、そこがもう一つ見えてきません。

3ヶ月ぶりの美季さんのステージは確実に良くなっているように思いました。今回は以外とアップ・テンポでスピード感があり、MCも格段に進歩したように思います。ワンマンの歌謡ショーとしては、かなり楽しめました。途中の歌唱指導のコーナーなど、前回に比べるとかなり上手くなったと思います。今回のカバー曲の選曲も微妙にマイナーな名曲だったりして、なかなかツボを押さえている感じでした。とりあえず、昭和歌謡ショーとしての完成度としては、かなり良い所まで来ていると思います。今回は「This is my Life」公開直後という事もあり、映画の宣伝をかねてのMCから、「いつの日」、「ラストフライト」と続くエンディングは圧巻でした。

本日の出演者
● 無善法師
エフェクターをガンガンかけてのギターの弾き語りは圧巻でした。演奏がどうのこうのというより、歌の存在感が心に残ります。聞いていてそのまま情景が浮かんできて、それが段々大きくなっていくので、それをうち消すのが大変でした。
● アムの解散
今回はキーボードとギターの2人でしたが、大人数の編成もあるとか。キーボードの女性が誕生日という事で、ケーキのセレモニーもあり、結構盛り上がりました。このグループの曲は聞いていてとても落ち着きました。とても自然でつかみ所がない空気のような不思議な感じがしました。
● 銀河猫with みどりいろ
普段は弾き語りなのでしょうか?。今回は次に登場するみどりいろをバックバンドに、ステキなライブを展開してくれました。バックバンドの影響でしょうか、多少GSっぽいサウンドが結構ツボでした。
● みどりいろ
あまり加工しないサウンドが、とても心地いいバンドでした。60年代から70年代にかけての気持いいロックを久しぶりに聞きました。間奏のギターがかなりツボでした。曲の題材は案外四畳半フォークっぽい題材でしたが、とても今風な味付けになっているのが独特な雰囲気を醸し出していました。(担当:13号倉庫)
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2006年07月24日

Goddess(ガディス)上野KINACKライブ 2006年7月9日

ガディスの本領をチラッと見たのは、4月のE.G.P.P.100。この時は時間の関係で、ほんの数曲、まるで予告編のようなライブになってしまったので、どちらかというと消化不良気味のライブでした。それでも、ガディスの印象はとても良く、いつかはタップリと聞いてみたいと思っていた矢先、フーゲツ亭の一番弟子、bambi姐さんの仕切による、上野KINACKでのガディスライブが発覚、半ば強制的に上野に足を運びました。また、その日は浅草で、ガディスが音楽を担当した映画、さいとうりか監督の「寅蔵と会った日」の再映も行われたので、案外、ガディス・デーだったのかもしれません。
 結局、この日の上野KINACKは、E.G.P.P.100組と、浅草から流れてきた、さいとう組が中心で、どちらかというと、かなりアット・ホームな雰囲気のノリになりました。bambi姐さんと、さいとうりか監督の2ショットはなかなか貴重で、舞台も客席も和気あいあい。知らず知らずの内に、熱いライブになっていました。
 今回のガディスは、水木ノア(ボーカル、キーボード)、野坂謙次(ベース)、りへい(パーカッション)の、アコースティック3人編成。この編成だとボーカルの力量次第の所が多々あると思うのだけど、リズム隊(ベース、パーカッション)の迫力に先ず驚きました。それとノアさんのキーボード&ボーカルが、バンド編成の時とは違う迫力で入ってくるので、なんとも言えない心地良い気持にさせてくれます。それは、E.G.P.P.100の時とは印象が全然違い、たぶん、基本的な部分では同じなんだろうけれど、ガディスの別の一面を見たような、そんな感じにさせてくれたライブでした。
 今回は2部構成で、オリジナル、カバー曲と、盛りだくさんの内容でしたが、ガディスの盛り上がり同様、客席も徐々に熱くなっていったように思います。オリジナルは勿論のこと、まさか、「ローズ」が聴けるとは思わなかったので、ちょっとビックリ。そして、りへい、パーカッション教室から、「レット・イット・ビー」までの楽しい時間。上野KINACKの雰囲気を計算した、ステキなライブだっと思います。
 こうなると、益々バンド編成のガディスを見たくなったので、スケジュールの都合が合えば、是非聞きに行きたいと思います。bambi姐さんお疲れさま、良いライブでしたね。(担当:13号倉庫)

*尚、同時に行われていたマリモさんの絵もなかなかのもので、これは、ガディスの演奏を聞きながら、イメージを描いてゆくというものらしいのですが、これは8月中、KINACKに展示されているという事なので、KINACKに行かれる方は、要チェックですよ。
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2006年07月07日

TIGER CATS NIGHT3 THE SPIKYS 2006年7月6日

木曜夜の虎猫祭、THE SPIKYSの悪巧み。回を重ねて3回目のビッグ・イベント、TIGER CATS NIGHT3。SPIKYSを見るのは実に2ヶ月ぶりのことです。その間、8月13日(日)公開予定の鶴岡みゆき監督最新作「This is my Life」にSPIKYSの曲が使われたり、TV出演したり、SPIKYSはその活動範囲を着々と広げています。今回はホーム・グラウンド、渋谷「青い部屋」でのライブとあって、「青い部屋」がまるで、「虎猫部屋」といっても良いほど、虎猫系満杯のステージでした。

日本一、ゴールドが似合う女性、黄金咲ちひろさんのMCで今夜も虎猫祭りはスタートしました。
 トップバッターは、もっちーさん。久しぶりのステージという事で緊張気味でしたが、ステキなピアノの弾き語りでした。彼女の歌声はなかなか魅力的。ただ、音楽的に難しい曲が多かったように思いました。もっとストレートで、シンプルな方が彼女に合っているような感じがしますが、どうでしょう?。
 2番目は本日のMC&SPIKYSのバックコーラスでお馴染みの黄金咲ちひろさん。この人の活動は多岐に渡っていて、全貌を把握するのは大変なのですが、今回はシンガーとして、3曲ほど熱唱してくれました。歌の内容はどちらかというと、B級昭和歌謡曲という感じで、コミックソング的な曲だったのですが、もっとマジにも出来る人なので、できれば、今度は超マジな歌も聞いて見たいところです。
 3番目はCYKICK.ORGさん。彼は4月の六本木で一度聞いています。その時はあまり印象がなかったというか、今ひとつという感じだったのですが、今回聞いてビックリ。なかなか良いシンガーです。今回は数曲やってくれたのですが、曲の途中でウケに回るのは、昔のフォーク・シンガーの悪い所がそのまま引き継がれているようで、やはり好きにはなれません。全曲とても良い曲なので、勿体ない。ボクはそこで引いちゃいました。ただ、最後の曲はそういう所もなく、とてもステキでした。また、今度機会があれば聞いてみたいと思います。
 そして、4番目にSPIKYSが登場。SPIKYSを見るのは2ヶ月ぶりですが、今年見たステージの中ではベストのステージでした。SPIKYS、ガンガン良くなっているなぁ。いつもMARIちゃんのボーカルが最後まで持つかどうかが心配なのですが、今回は余裕すら感じられるステージで「虎猫」大爆発。今夜はひーちゃんのギターも程良く聞こえて、冴えに冴えている感じでした。この時期に、こんなパワフルで魅力あるステージが見られるとは思いませんでした。いつもの曲、ステージ構成を含めて、ライブ・ハウスでのキング(クイーン)・オブ・ライブの称号は、もう、SPIKYSの手の中にある、と言うのはちょっと早いかもしれませんが、言い過ぎではないでしょう。サポートメンバー、ウッド・ベースのSEEさん、バック・コーラス&ダンスの黄金咲さんも、4月に比べると全然良い感じというか、すっかりハマっていました。
 後半のアコースティック・ライブもSPIKYSの新しい面として新鮮でした。これは、去年の代々木公園路上ライブを思わせるのりで、この構成で、ストーンズの「アンジー」やRCの「スローバラード」のような名曲が生まれるとベスト。今回のカバー曲の訳詞(MARIちゃん?)もとても良い感じでした。
 SPIKYS、後は、観客動員(これが一番難しい)とMCかな?。MARIちゃん、短くても良いので、HPの日記(http://hp10.0zero.jp/213/spikys)のようにちょろっとMCしましょう。
 SPIKYSを聞いたことのある人も、ない人も、知ってる人も、知らない人も、この夏はSPIKYSのライブを見た方が良いと思います。SPIKYSショルキー&6WIREぶっ飛び、イッツ・オンリー・ロックン・ロール!、イェーィ。
 TIGER CATS NIGHT3、今夜のトリはエンドコさん。とても楽しいステージでした。何か、この人が登場しただけでステージが明るくなり、観客が盛り上がります。今回の出演メンバーではもっとも「青い部屋」の雰囲気に近いステージだと思いました。エンドコさんの「愛の讃歌」はライブステージとしてはとてもステキでした。あ、お花、ありがとうございます。また、機会があれば、楽しいステージを見せて下さい。(担当:13号倉庫)
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2006年07月03日

歌姫「マツイサトコ」下北沢ARTIST 2006年6月25日

梅雨時の夜、うっとおしい雰囲気をかき消すかのようにそのライブは始まりました。ニュー・メキシカンガール「マツイサトコ」初夏のライブ4連発、その2。下北沢ARTISTはちょっと解りにくい所にあり、下北沢の苦手なボクはいつものように会場のARTISTの回りを30分くらい捜し回っていたようです。この日は妙に湿度が高く、歩き回るだけでも汗が吹き出てくる、そんな感じの下北沢。ここはインディーズ映画の上映会で、何回も来ているというのにいつもこんな感じです。6月から8月にかけて、マツイサトコさんのライブは4回あるのですが、ボクのスケジュールもアテにならないので、とりあえず、下北沢に行く事にしました。
 マツイサトコさんは、ボクが初めてE.G.P.P.100を見に行った時に出演していた人で、この時のE.G.P.P.100の凄さは半端ではありませんでした。その中で、ひとり平然としていたのがマツイサトコさんで、この時の印象はとても強烈でした。その後E.G.P.P.100では何回も聞いていますが、その度に強い印象を放つアーチストです。E.G.P.P.100では、いつも1、2曲なので、本格的に聞くのは今回が初めてです。
 この日、マツイさんはトップバッター。演奏前は少し緊張していたのか、ちょっとバタバタしていたような感じでしたが、演奏が始まると、目の前にいつもの「マツイサトコ」さんがいました。この人の歌は、歌以上の何かが感じ取れます。それはズシンと心に入り込んで来るもので、それは何なのか、それをいちいち分析して行くというのは、野暮なのでここではしませんが、彼女自身のアメリカでの体験が大きい部分を占めているのかもしれません。もし、そうだとすると、普段は余計な事しかしないアメリカも、一つくらいは良いことをしたのかも知れません。
 約30分の演奏時間中、色々なイメージが湧いてきて、ちょっと変な感覚かも知れませんが、その間、ボクは外国のアーチストの演奏を聞いているような感じでもありました。「マツイサトコ」来日公演。「カリフォルニアの青い空」ならぬ、「ニュー・メキシコの青い空」が下北沢を覆っています。ニュー・メキシコがどんなところなのかは知りませんが、梅雨がスコンと抜け落ちてしまったような、ステキなライブでした。「マツイサトコ」夏ライブ予定は、あと1回。宜しかったら、ぜひ!。(担当:13号倉庫)

■8/1(火)
  下北沢mona records
open/start: 18:30/19:00
ticket: \2000(前売) \2300(当日)
info: 03-5787-3326/ http://www.mona-records.com/

本日の出演者
マツイサトコ
荒木俊之
タカハシタクヤ
浜口雄一郎
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2006年07月02日

のんべ・クマサンのジャスミン・トーク 2006年6月4日

のんべさんのライブに行って来ました。のんべさんはE.G.P.P.100で2回ほど見ていますが、鍛え上げられた即興芝居&トークが抜群に面白く、いつかは主催のライブを見に行きたいと思っていました。
 今回のライブはクマサン(この人も凄い)との二人会で、ゲストが銀座マリオン前で路上パフォーマンスを繰り広げている芸人、マグナム小林さん。かなり内容の濃いライブとなりました。
 会場はE.G.P.P.100の新大久保「水族館」ですが、イベントが代わるとこうも客層が違うのかと思うほどOLさんが多く、一瞬ビビリました。実際、E.G.P.P.100でやったような芸風で、果たしてこのOLさんに受けるのかどうかはかなり不安でしたが、ライブを見て納得。会場は爆笑の渦となっていました。
 今回の出し物は、あらかじめ来場者にアンケートを書いてもらい、そこからのキーワードから即興で芝居&トークを作っていくというもので、これは、出演者のセンスを問われるのは勿論のこと、案外観客のレベルも問われます。
 今回はどちらかというと、スナック芸に近い感じで、これは、かなり実力が無いとできません。ある意味、客の反応をかなり重視しなければいけないので、単なるネタや話芸だけでは成立しません。また、演技者自身の題材に対する知識、理解度が必要なのですが、その点でもこの舞台は見所充分でした。さらにクマサンとの掛け合いとなれば、尚更の事ですが、そこの所はクマサンも十分理解しているようで、のんべさんに対するクマサンのフォローが抜群に良く、2人のバランスも即興とは思えないほどピッタリはまっていました。
 今回、久しぶりにこういう酒場芸を見たのですが、こういう芸を持っているパフォーマーがまだいるのだと思うと、とてもうれしくなりました。
 ゲストのマグナム小林さんも、昔の松竹演芸場に出ていてもおかしくない程の実力の持ち主で、現在のお笑いブームの中でもこういう人がいるというのは本当にホッとします(ボクが勉強不足なだけかもしれませんが……)。
 ただ、上演時間、3時間はちょっと長かったようにも思います。特にボクは、最近気力が落ちているので、次々と代わる即興ネタについてゆくのが精一杯でした。のんべさん、クマサン、二人とも結構パワフルに飛ばしていたので、最後の方はちょっときつかった。二人の芸をタップリ見ることが出来たのは良かったけれど、できれば、2時間位だと、もっと良かったのではないかとも思いました。それにしても、面白い芸をタップリ見せていただきました。今度はクマサンのワンマンライブにも時間があれば、是非行きたいと思います。(担当:13号倉庫)
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2006年06月25日

Folk & Country West Park Festival 06 2006年6月4日

池袋西口公園で行われていた、Folk & Country West Park Festival 06。時間があったので、4日の午後、斉藤哲夫さんと「猫」のステージを見てきました。斉藤哲夫さんは、「悩み多きものよ」や宮崎美子のCMソングでお馴染み。「猫」は、吉田拓郎のバックバンドや、「地下鉄に乗って」等のヒット曲で、こちらも70年代を知っている人にとっては、ある種ビッグネームだと思います。もっとも、ボクはリアルタイムでは見ていないので、今回が初めてのライブ体験。池袋西口公園は、去年、スパイキーズに出会った所で、その頃は休日になると、ステージでライブが行われていたのですが、騒音とかの問題で、結局、この場所は音楽環境としては根付かなかった所です。そこでのライブとあって、正直あまりよい感じではなく、今回も役所がらみの主催のようで、実際にはあまり盛り上がっていないような雰囲気でした。しかし、今回は、案外お金が掛かっているのか、音響設備などは、野外にしては、クリアでとても聞き易いステージでした。その意味では、斉藤哲夫さんも「猫」も聞き易かったのですが、ライブステージとしては、もう一つ、インパクトが薄いステージだったと思います。結局は、フォークの代表的な曲のカバーがメインだった斉藤哲夫さん、過去のヒットパレードになってしまった「猫」。懐かしさと古さだけは充分目一杯でしたが、2006年という時代には、むしろ違和感のような物を感じてしまいました。想い出は記憶の中にあればいい。そういう意味では、過去のCDがあれば充分でした。想い出のメロディはTV東京だけで充分です。これから、中高年がリタイアして行くと、こういうナツメロが結構受け入れられるのかもしれません。それはそれで、良いのですが、ボクは釈然としないまま、西口公園を後にしました。(担当:犬 大太)
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2006年06月12日

夢月亭清麿ひとり 2006年5月31日

夢月亭清麿さんのひとり会に行って来ました。今回の新宿ゴールデン街劇場は初めてだったのですが、妙な文化的雰囲気があり、ちょっと戸惑いました。いつも初めての会場はそれなりの雰囲気を掴むまで、ちょっと時間がかかります。また、今回は独演会自体も音楽のライブやお笑いのライブと違って独特の雰囲気がありました。それは独演会という事で、夢月亭清麿さんのファンが多かったという事が原因かもしれません。通常の寄席等と違って、いい加減になれない所がちょっとつらかったりもしました。
 初めて聞く、夢月亭清麿さんは、落語家というよりもインテリという感じで、キャラ的にはこういう落語家さんもアリのように思います。しかし、今回は一度も笑えない落語会で、どちらかというとかなり疲れてしまいました。勿論、笑えない落語もたくさんあるので、それは別に問題はありませんが、会場の雰囲気が影響したのか、客層がそんな客筋だったのか、まるで、学校の朝礼のような2時間だったように思います。とりあえず、プロの話芸は堪能しましたが、まるで、講演会のような落語会でした。今回の出し物の中では、夢月亭清麿さんの師匠にあたる、柳家つばめを語ったトークは楽しめました。やはり、体験に基づいたネタにはそれなりの迫力がありました。
 その反面、新作落語の「新宿1970」はあまりにも総論的でしたが、落語としてはこの辺が限界なのでしょうか?。勿論、落語の構成や新作落語としての作品的な問題もあるのでしょうが、ディープな部分が三島事件や、当時の映画作品に特化したため、表題とはちょっと違ってしまったような感じがしました。いちばん聞きたかった当時の新宿の雰囲気はあまりにも一般的だったように思います。もちろん、このネタのロケーションとしての新宿ゴールデン街劇場は納得なのですが(花園神社の裏側にある)、70年代新宿文化での映画、演劇終了後の高揚感には程遠かったのが、なんとも残念な落語会でした。(担当:犬 大太)
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2006年06月10日

美季マドカ 2006東京 SYO-WA KAYOU SHOW 「ラストフライト」 早稲 田・あかね篇 2006年5月30日

5月3度目の美季マドカショー。場所が変わればステージの構成も雰囲気も変わるという意味においては、今月3回のステージはそれなりに変化があって、面白かったと思います。E.G.P.P.100、無力無善寺、そしてあかねと、その場所によって使い分けたステージ構成はまだ途上ながら、どれも満足のゆくステージングでした。
 今回の早稲田・あかねはSYO-WA KAYOU SHOW的に言えば、「酒場の流し」のように客との距離が密着したパフォーマンスで、案外、美季さん自体はあまり歌わなくても成立するパターンのようにも思えます。むしろ、観客との微妙な一体感のようなものが大切で、その中で、自分の歌をちゃんと聞かせるというのは、ショー的には一番難しいように思います。しかし、今回のあかね3時間のステージでは、それはそれなりに成功していたようで、結構楽しい時間でもありました。美季さん自体もかなり乗っていたステージだったのではないでしょうか。今回のライブは、毎週木曜日、午後10時から江古田の駅前で行われている、ありのぶやすしさんの路上ライブにも似た感じのパフォーマンスでしたが、この種のライブは、ありのぶさんのように、それなりに観客を引っ張って行く力が必要です。その点が、あかねでの美季マドカショーの課題だと思いますが、月1レギュラー出演も決まったようなので、このパターンも徐々に良い方向に向かうものと思われます。美季マドカ、今が聴き頃です。ぜひ!。(担当:13号倉庫)
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2006年05月25日

美季マドカ 2006東京 SYO-WA KAYOU SHOW with フーゲツのJUN 「ラストフライト」 2006年5月18日

mikimadoka.jpg
(写真提供:電脳・風月堂)

江古田マーキーから新大久保・水族館「E.G.P.P.100」。そして高円寺・無力無善寺と聞き続けた美季マドカ。今回の高円寺・無力無善寺のライブはある意味、次のステップに向かうためのラストライブであったのかもしれません。2部構成で、途中、敬々さんという強力なゲストを挟んでの、2時間半。これは、無善寺のマスターの「美季マドカが聞きたい!」という無謀とも言えるブッキングで成立したライブではありましたが、今年のベストライブと言ってもおかしくない密度の濃い、そしてゆったりとしたライブでした。勿論、まだ至らない点はたくさんありますが、むしろそれよりも、美季マドカという歌い手のオリジナリティというか、存在感そのものが優先されるべきです。
 この日は、詩集「風月堂の詩」のフーゲツのJUNさんがMCとして、特別参加。タマオキヒロシばりの名司会でステージを盛り上げてくれました。このMC付きのライブというのは、たぶん、現在でも歌謡曲の地方公演などでは行われている方式だと思います。これは、ある面では、この国のエンターティンメントの伝統的なものではありますが、ライブハウスなどではほとんど見かけません。それは、司会者と出演者とのバランスの難しさ、力量が原因だと思われますが、今回の初競演は、多少、出来過ぎの感がしないでも無いのですが、とても密度の濃い2時間半でした。
 曲の合間に語られるJUNさんの突き刺さるような七五調のフレーズと、これは今回改めて感じた事なのですが、美季さんの映像的な歌詞のドッキングが醸し出す不思議な世界。これは、予想を遙かに越えたディープでポップで新しさを感じさせるステキな競演で、新しいエンターテインメントとして、観客にまとわりつくような、ディープなライブになる可能性が満ち溢れていました。
 美季マドカの単独ライブ「美季マドカ 2006東京 SYO-WA KAYOU SHOW ラストフライト」自体も6月以降、毎月第4木曜日、高円寺・無力無善寺で開催されます。6月以降も美季マドカから目が離せないぞ!。スケジュールがあえば、ぜひ高円寺・無力無善寺へ行こう!。(担当:13号倉庫)

*美季マドカ 2006東京 SYO-WA KAYOU SHOW with フーゲツのJUN 「ラストフライト」の名称は、13号倉庫の一存で使用しています。13号倉庫としては、今後、美季マドカさん、フーゲツのJUNさんの許可が得られれば、13号倉庫関連のHPおよび、mixi美季マドカ・コミュニティではこの名称を使用させていただきたいと思っています。
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2006年05月07日

ありのぶやすし路上ライブ 2006年5月4日

今年初めての、ありのぶやすしさんの路上ライブ。GWの真っ直中だというのに、いつもの時間、いつもの場所で演奏していました。勿論、いつものように、ありのぶさんの熱狂的なファンの阪神さんも何事もなかったかのようにそこにいました。毎週木曜日の午後10時過ぎ、西武池袋線江古田駅前のありのぶさんの路上ライブは、もう江古田の隠れた名物なのかもしれません。
 さすがにボクは寒いのは苦手なので、去年の9月以来の乱入ですが、聞けばその間も一度も休むことなく、ありのぶさんのライブは繰り広げられていたそうです。一体何がそうさせるのかは深く詮索する必要はないでしょう。ただ、ありのぶさんと阪神さんは、ここ数年、江古田の町を静かに見つめ続けていることだけは確かだと思います。
 西武池袋線は江古田の駅を出ると桜台、練馬、中村橋と高架になってしまい、町の様子も一変してしまいました。そのトワイライトゾーンに入る手前でずっと歌い続けているありのぶさんと西武池袋線、江古田の町並みとの関連は、チョットだけ、興味がある所です。高円寺でも荻窪でも、ましてカワサキでもありません。そこに、歌い続ける人がいる。そこに聞き続ける人がいる。ただ、それだけの事なのですが……。
 当日は中野でのお笑いライブが延びたので、江古田に着いたのは午後10時30分を回っていましたが、今夜のライブもいつものように自然に歌が出てくるような感じの良い雰囲気でした。まるで、昔々放課後の学校の教室でギターの弾ける同級生の回りに集まり、暗くなるまで歌を歌っていたあの頃雰囲気です。今夜もアルフィー、グレープ、荒井由美、とんぼちゃん、三輪車、南こうせつ等の懐かしい歌が次から次へと出てきました。実際の所、ボクは早々にロック系を聞き始めていたのですが、それらのフォークソングは否応なしに耳に入ってきていたので、何となく覚えています。今でも根暗という言葉で簡単に切り捨ててしまうわけではないのですが、あまり好きな歌ではないようです。ただ、好き嫌いは別にしても、ありのぶさんの路上ライブでは、その当時のそういった歌の歌力のようなものの再認識、再確認をさせていただいています。
 ありのぶさんのオリジナルは、おそらく、そのような流れの中から生まれてくるのでしょう。しかし、それは、時代の空気に充分反応した現在のステキな歌の数々だと思います。今夜も、いつものようにそういうオリジナル曲で路上ライブは終了しました。
 午後10時頃から終電までの約3時間。懐かしい時間の流れは、結局現在へとたどり着くのです。江古田を出発した終電車は桜台、練馬と高架線に入り、トワイライトゾーンへとスピードを上げて行きます。満員の乗客を乗せた電車は一体何処にたどり着くのでしょうか……。
 毎週木曜日、午後10時頃より西武池袋線江古田駅前で行われている、この懐かしくもあり、不思議なライブに、よろしかったら足を運んでみてはいかがでしょう。(担当:13号倉庫)
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新ちょっといいライブ 決勝戦 2006年5月4日

今回の新ちょっといいライブは、ばんびのゾムが出ていたので、中野Studio twlに駆けつけました。去年12月の単独ライブ後のあやしい雰囲気の中、一時HPも閉じて閉まって(現在は復活)、消息不明状態だったのですが、このGWは連日のように舞台に立っていました。それに気付いたのはヂェームス槇さんの掲示板を覗いたからなのですが、ヂェームスさんの言う通り、本当にハジケたステージでした。今回のばんびのゾムのステージは、二人のキャラクター分けがより、はっきりしていたのに加えて、ばんび師匠のハジケ方が、最初に見た時以上に充実したテンションを醸し出していて、ある意味では危険地帯に突入寸前だったように感じました。実は、このパターンは案外、お笑いの王道で、ツービートやのりおよしお等、80年代漫才ブームの流れの中に収まるものです。その意味では、ばんびのゾムはお笑いの中ではオーソドックスなコンビなのかもしれません。しかし、これはある程度の実力が無ければ出来ない芸でもあります。それにしても今回は凄いモノを見てしまいました。衣川さんの押さえを振り切って暴走するばんび師匠。それに呼応するかのようにキレる衣川さんのバランスの良さは本当に迫力満点でした。
 ばんびのゾムはGW以降は活動回数を減らすという事なのですが、1年に一度位は2人のステージを見たいと思います。
 これは余談になりますが、ボクが今、一押しのロッケンバンド、スパイキーズのひーちゃん&MARIちゃんも、案外ばんびのゾムを見ていたのが影響しているのかもしれません。お笑い界のスパイキーズ、ロッキンロール界のばんびのゾムと言ったら、2組に失礼かな?。ばんび師匠、衣川さん、これからも頑張って下さいね。(担当:13号倉庫)

本日の出演者
MC:ダンサブル
   ミスマッチグルメ
出演:バッチグー伊藤
   サイドワインダー
   オオニシ
   鬼義理
   009
   キンパラヒロキ
   かいきさん
   ガリベンズ
   ばんびのゾム
   岩クレージー
   フライング☆ジャガー
   ビューティ渡辺
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2006年05月06日

「新東京歌謡プロレス」ライブ 加藤健 vs 高橋よしあき 2006年4 月29日

先ず最初に、 荻窪ボクシングリーズカフェは、2月の「ドラゴンへの道 異形編」が初乱入でした。ここで、チバ大三、面黒楼卍(仮)、変身忍者・佐藤豪、骨肉ビールのステージを見ました。この時PARAさんが競演していなかったら、恐らくボクシングリーズカフェには足を運ぶ事は無かったでしょう。そして、出演者の皆さんのライブを見る事も恐らくはもう少し時間がかかったかも知れません。
 5月中旬でボクシングリーズカフェは一旦閉店との事。ボクはギリギリ間にあったようです。その意味では、PARAさんに感謝、感謝。

そして、その流れは今回の「新東京歌謡プロレス」ライブに繋がります。高橋よしあきさんのボクシングリーズカフェでのラストステージ。高橋さんに関しては、ボクはルーキーのファンなのかも知れませんが、チョクチョクCDを引っぱり出しては聞いています。ライブはE.G.P.P.100でしか聞いていなかったので、本格的なステージを見てみたいと思っていました。今回は、一石二鳥というわけでは無いのですが、ボクシングリーズカフェでのラストステージを見る事が出来て本当に良かったと思います。

「新東京歌謡プロレス」の前のレギュラー・ライブは土田浩司さんと鈴木峻さんのステージ。二人とも、独特の雰囲気を持ったアーチストで、土田さんの聞かせ所のある歌は結構気に入りました。鈴木さんはボーカルがちょっと聞き取れなかったのが難点ですが、充分乗れたので、結構楽しめました。

「新東京歌謡プロレス」は61分間2人の歌手が交互に歌い、観客の投票によって、その優劣を付けるという、文字通りプロレス並の構成ですが、今回のよしあきさんとカトケンさんのライブに関しては、まるでデュオ・チームのような展開でした。よしあきさんの時はカトケンさんがバックにまわり、カトケンさんの時はよしあきさんがバックを付ける。勿論、お二人の息がピッタリ合ってないければ出来ない事で、それは案外プロレスに近いものがあったようにも思えるのですが、むしろ、ソロでは出来ないライブの楽しさだったように思います。勝敗は結局ドローという事でしたが、このようなライブでは勝敗など何の関係もありません。ただ、本当に楽しい、ステキなライブでした。(担当:13号倉庫)





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