2007年10月07日

2007年9月15日 B.DASH

B.DASH上映会も回を重ねて13回。怒濤の1年を乗り切ったようです。これは正にオーナーの宮田さんの熱意と努力の結晶だと思います。自主映画の上映場所としてもある程度定着してきたようにも思いますが、なかなか観客が集まらないのも現実です。これからも上映会を続けて行くためには、何が必要なのか?、いろいろな面で楽しみな2年目のスタートになりました。

本日の上映作品
● 大野将志監督「ロゼオ」(39min.)
最近の自主映画監督の作品は、それなりに上手いとは思うのですが、もう一つ何かが足りないようにも思います。多分、世の中が妙に平和なので、テーマが見つかりにくいのかもしれません。この作品も強引なストーリーで39分がとても長く感じました。話をでっちあげた後の展開はそれなりに進んで行きますが、冒頭が今ひとつリアリティ不足なので、かなりきつい。もっともドラマは大抵何かが起きなければ始まらないのですが、その辺はいろいろと勉強するしかないでしょう。
● 吉本昌弘監督「ピーナッツ」(32min.)
この作品を見るのはこれで2度目です。久ぶりに見ましたが今回もワクワクしながら見る事が出来ました。中間には多少のオチャラケもありますが、導入部とラストがしっかりしているので、その辺は別段問題にはなりません。トータルな語り口と演出のバランス感覚はさすが見事です。
● 山岸信行監督「東京冬物語」(16min.)
この作品も何回も見ている1本です。上映の状態は今までの中では今回が一番良かったように思います。山岸監督の旧作の1本ですが、案外上映回数が多いのは、山岸監督のお気に入りの1本なのかも?。
● 古川達郎監督「わかなちゃんのバレンタイン」(4min.)
古川監督の最近の作品は結構見ているつもりでしたが、この作品は初めて。4分の短編ですが、余計な部分を極力排除した分、余韻が残り、見事な傑作となっています。サイレントで作った意味が十分理解出来るし、いつもの古川監督の作風がくっきり見えています。むしろそれだけかも。作家のスピリッツがあふれ出ている作品でした。
● デビッド・サンダース 監督「Microbravity」(12min.)
12分の短編ながら、かなり制作費がかかっているのかも。特撮とカメラワークがなかなか魅力的な作品ではありましたが、ストーリーはもう一つじゃないかな?。というか、やはり見所は技術なんでしょうね。
● @KINO監督「萌え萌えハンター」(20min.)
狙いはもの凄くわかるのですが、うーん……。見事に予想通りの展開だったので……。多分、それなりの商売にはなるのかも知れませんが、うーん……。
● 林 和哉監督「キリゴコロ」(34min.)
ここ数ヶ月、林監督の短編を見ましたが、今回の「キリゴコロ」は案外良いんじゃないかな?。勿論、短編に比べてなんですけど。ラブストーリーとしてテーマがはっきりしているというか、案外身近なテーマなので、それが良かったんだと思います。継続は力なり。1作1作上手くなっていって欲しいですね。(担当:13号倉庫)
posted by 13号倉庫 at 09:07| Comment(0) | TrackBack(1) | インディーズ・ムービー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 11/24~大阪を舞台にした探偵映画をシネリーブル梅田で上映します。
Weblog: 食える役者への道(予定)
Tracked: 2007-10-10 15:26
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