2007年06月22日

朗毒志人=PARA・生涯初朗読ソロライブ 2007年5月18日

自主映画の上映会などでちょこちょこ出会っていたPARAさんの朗読を初めて聞いたのは、2005年9月。それからR.G.P.P.100を中心として約1年半の間、ずーっと聞いています。
 PARAさんが朗読をはじめてから約2年。そして今回は、ある意味では、この2年の集大成となるソロライブ。もちろんPARAさんにしてみれば、このライブが集大成なのかどうかは関係ない事でしょうが、とりあえず、1ステージ全部PARAさんの朗読が聞けるという事はいままで無かった事なので、実際にPARAさんが、どのようなステージ構成を施すのかも楽しみの一つでした。
 今回の構成は、「夢想の章」「獄叫の章」「志人の章」の3部構成で、これは、結構成功していたと思います。PARAさんの朗読は大きく分けて、絶叫詩(これは聞いている方もかなり痛い)、ビジュアル詩(これは、映画でいうとファンタジー系で、幻想的な雰囲気が心地良い)、独白詩(文字通りの独白)に分けられると思うのですが、3部構成の中に上手くちりばめられていたので、飽きる事もなくラストまでひきこまれました、
 特にPARAさん自らが山場と語っていた「獄叫の章」(地獄への扉、ファーストフードを含む)は秀逸。正にこの2年間の集大成だったように思います。
 また、これからの方向性が階間見られた「志人の章」(テンポ120、ラブレターを含む)。メトロノームを使った即興詩も、機械的なテンポとPARAさん流の自然な流れが漂う不思議な空間を作り出していたように思います。
 そして、ラストの「朗毒志人」。これは、PARAさん自らの決意表明のアジテーションとでも言いましょうか、次回のソロライブに向けての宣言のように思いました。勿論、次回のソロライブは何時になるのか解りませんが、その時に向けての宣戦布告。それはそれで楽しみです。表現の方法もいろいろありますし、PARAさん自体も変わっていく事でしょう。その中で、PARAさんがどういうポジションにいるのか、それも楽しみです。
 長身のPARAさんが立つ高円寺Bar Ariaの天井は、この2年間のPARAさんの成長を象徴するような低さだったように思います。今夜のステージは、PARAさんにとっても、それを見届けた観客にとっても、有意義なステージだったんじゃないでしょうか。(担当:13号倉庫)
posted by 13号倉庫 at 04:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ライヴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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